田土部からりんりんロードに入り、2-3キロ走った後、国道125号に出る。125号は、りんりんと平行して走っているので、自転車で走ることはほとんどない。ダンプカーが暴走するので、風圧と轟音で自転車は飛ばされそうになる。宝篋山休憩所というのは、行ったことがない。小田十字路から北東側に入るとすぐに見つかった。
極楽寺に近づくべく、数百メートル奥に入ってみたが、路面が荒れていて、ロードレーサーでは無理。マウンテンバイクなら可能かも。
立派な休憩所じゃないですか。宝篋山のいくつものハイキングコースの入り口にある。ログハウスのようなナチュラルな雰囲気で、ハイキング愛好家が道を確認しているようだった。
宝篋山というのは、筑波山が南西に突き出た山で、461メートルある。ハイキングコースはあるのだが、舗装されていないらしく、自転車では行けそうにない。しかし、筑波山より低く、つくば市の市街に近いので、眺望は良いらしい。宝篋というは、宝篋印塔という、仏塔の一種を呼ぶ一般語(固有名詞らしくない)である。極楽寺など、この辺りには、お寺がたくさんある。近くの史跡である、小田城を建てた小田家の菩提寺なのだと思う。